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三鞭酒ですって!

2011.08.14 (Sun)

中国上海で三鞭酒をいただいたことがあります。
シャンパン?
と思ったら琥珀色をした妙に甘ったるいお酒で,そのくせトロリとした感じで,周りの雰囲気的にもやばそうなお酒で困ったなあ,と思いましたが,奨められたので飲みました。まさか,そのまま気を失って,気がついたら歯を抜かれて愛戯専門のslaveに堕とされることもないでしょう,と思いつつ少し心配していました。

そしたら,やっぱりあっち系のお酒でした。
3つの鞭とはPenisですが,実際にはTesticleを漬けたもの。
最近では,
オットセイ+鹿+広東の犬
のようです。(たぶん安いのは次の3つを使ってる。表示にウソがあるのはお国柄。犬+牛+豚)

このときいただいたのは漢方五千年の伝統で,
虎のK玉+犀のK玉+水牛のK玉
50年くらい前のお酒とかで,2fingerで車一台が買えるくらいするとのこと。わたくしのことをVIP待遇してくれるのはとっても光栄ですけど,そっちの方はとくに問題はないのですが,,,。
それに女性が飲むものではないのでしょ? 出す方が飲まないと,偉大なる3獣のK玉の威力が発揮できないのでは?

三蛇酒は,
蝮(ムカデ)+コブラ+ハブ
こちらもいただきました。3年モノとのこと。
効くのかしら?
下腹部が熱くなった,とブチョーが言ってましたが,たぶんリップサービス。あるいは,単純な男性がよくひっかかる心理効果ね。
(安物は,干物の蝮。蝮の干物は日本円で1000円くらい。現地では300円程度。水田に普通に蠢いています)

桂花陳酒くらいならいいのですが,中国の「大人」とお付き合いすると清朝の時代のいろいろなものが出てきて驚かされます。

薬草学では,毒薬もたくさん開発されたようです。遅行性でじわりと効いて毒殺とはまったくわからない毒薬,即効性で急性アルコールにしか見えない毒薬,とかいろいろ。ほとんどが,「毒殺されたことがわからない」がキーワード。中国は,いったいどれだけの人が毒殺されたのでしょう?

現代日本の新宿や大久保あたりで100~150万円が相場とか(即効性のT)。
もちろんターゲットの所属する国によって値段が違うそうです。
本当かしら?
売ってるところを見たことないけど,,,。たぶん,ウワサでしょう。

中国の天台山の麓にはえている薬草を東京の高尾山に持ってきて繁殖させても,効能が消えるんですって。土・風・雨などいろいろと難しいところがあるのでしょうね。

Chinaは,やっぱり奥が深い!

17:07  |  えっ,こんなことを?!  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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