Secret LOVE！

少女が少女を殺害してしまう、というのは保護の対象になると思います。

でも、30年も40年も生きてきた大人の男が少女を残酷な方法で殺して、「心の病」というのは、納得できません。その病も含めてその人が責任を負うべきだと思います。
もちろん、感情的な発言です。

「悪人なんていない」
というひとの立場はわかります。
でも、
「善人なんていない」
とも言えるように思います。

日本では、犯した犯罪が「死罪」にあたるかどうかを判断する前に
「犯人」が「犯したこと」を「してはいけないこと」とわかっているかどうか
という避けては通れない分かれ道があります。

刑法三十九条の条文です

（心神喪失及び心神耗弱）
第三十九条 　心神喪失者の行為は、罰しない。
２ 　心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

（刑法：http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M40/M40HO045.html より）

「罰しない」という点についての非難は当然あります。
精神医療を著しく批判している人もPieさん以外にごまんといます。

この件について詳しく書くとPieさんの文章より長くなってしまうので。
個人的に親しくしている弁護士さんがいたらぜひ詳しく聞いてみてください。