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Ghosnさまの会見

2020.01.12 (Sun)

わたくしは、Carlos Ghosnさまの一連の会見を当然だと思いながら見ています。
砂漠の民 法よりも自分や家族を守ることを優先するのは彼らにとっての正義

Ghosnさまの主張
・家族を守るためには、日本から脱出する以外に方法がなかった
・日本の司法は信用できない。裏側で悪辣な捜査をし、有罪にする!
・NISSANの卑怯で卑劣な裏切りは国際的な場で活躍するビジネスマンがしてはならないことだ!

日本の司法への批判
Carlos Ghosnサマに不利な証拠が完璧すぎるほど揃い、メディアに垂れ流しにされる。
もし、検察が長年にわたって司法取引を前提にNISSANの小者重役たちに
 お前たちは司法取引で免罪にしてやるから、Ghosnのついてこのまま泳がせ証拠を集めろ
 証拠は、すべて司法当局に差し出せ
としていたのでは?これは、近代法においてTaboo。完全な違法捜査。司法取引ではなく、イカサマ捜査。
より重篤な違法行為をするまで監視し続けて、泳がせ、乗せ、そして時を見て逮捕。中国だって、このような捜査はアウト。
こんなことを許したら、警察を中心とした司法制度が狂います。

NISSANの下劣な対応
 正規の形で支払いを求め、経理部長から社長決裁まで社内の審査を経て支出が行われ監査を受けているのですから、もし違法性があれば最後の捺印した人物が第一責任を負うべきで、Ghosnさまおひとりに罪を負わせるのは間違い。
まず社長のSAIKAWAサマが引責すべき案件。
社長以下小者重役の卑怯かつ卑劣な行為は、清廉潔白を旨とする日本流ビジネスに汚点を残したのでは?

家族を守る
アラブなら当然の感覚。これをしなければ、社会から卑下されてしまいます。
Carlosご自身も拘禁され、そのとき、衣類を剥がれ犬のような格好で検視され、屈辱の極み。
誇り高きアラブの民が、異民族の前で獣ような姿を強要され、お尻の穴まで検視されるなんてあり得ないお話。
もし、奥様まで逮捕されれば、奥様も衣類を剥ぎ取られ犬のように床に這わされ、お尻を検視され、さらに女性の場合性器の中までまさぐられるわけで、夫として許せるはずもなく
女性による検視といっても監視カメラなどの恐れもあり、薄笑いを浮かべた不気味な笑顔がDAEMONに思えたのでは?

そもそも、できゲーム
虎ノ門銀杏グループの昼食会などで
 SAIKAWA君、こんどNISSANの社長になったんだって?
 そうなんだ、Ghosnの下で大変らしい
 いや、Ghosnだから彼を社長に引き上げたんで、彼は、もともと そんなランクじゃないしね
 そうか、ところでRenault、危なくないか? フランス政府が介入し
 シトロエンとRenault、もともと技術的にレヴェルが低く、フランス人だって評価してない。ハンドリングがふらついて、猫脚とか

なんて、そんなところから火が付いた?
Ghosnさまから見れば、日本の上層部は、世界的には中堅クラスの赤門がやたらに威張り、小うるさくネットワークを形成し
政界財界司法を牛耳り
 総理大臣や国会議員、創業社長、ノーベル賞受賞などではたいした成果を上げていないくせに、下僕として仕える才能だけはきちんとあり

Ghosnさまにとって、小者のNISSAN重役たち、世界戦略もなく、まともに話もできなくて
曖昧に不可思議な笑いを浮かべ、唯々諾々

そんな社内風土の中で
そいつらに後ろから鉄砲を撃ち込まれ、頭に来た?

50歳のころ、Chosnさまは、、、
2002年 レジョンドヌール勲章(シュヴァリエ)
2004年 外国人経営者として初めて藍綬褒章
法政大学名誉博士、早稲田大学名誉博士
企業改革経営者内閣総理大臣表彰
KBE(大英帝国勲章・ナイトコマンダー)

大英帝国からナイトの称号を得たGhosnさま。 これだけの人物が、晩年を牢獄で?
しかも、日産の正規の手続きを経て決済された支払いが違法と判定されて
あり得ないお話

と、思いますけど

NISSANの小者重役たち
司法取引を持ち掛けた仕掛け人
裏で動いた経産省
世論に迎合し面白おかしくGhosnさまを叩きまくるメディア
み~~~んな、地獄に落ちろ!

と、Ghosnさまは思ってるでしょうね、、、今回の逮捕劇、ネットワークの核に赤い門の象徴される銀杏会?
11:47  |  Seabird, see the world!  |  Comment(0)

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