2ntブログ
10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

女王様の読書!

2018.11.04 (Sun)

東野圭吾サマ『殺人の門』
東野圭吾サマ『さまよう刃』

お鼻がクシュンのPieは、寝っ転びながら。
救いのない、この2つの小説を

『容疑者X』は、ドストエフスキー『罪と罰』の救済を髣髴とさせましたが、この2書は違いまして
ふうん、東野サマってすごい!
こういう小説も書けるのね、、、って、と感心し、

今までは、科学のトリックでどうのこうのって、そういうの好きじゃないというより、わからなくて????
という感じでしたが
この2つの本は、丁寧に書き込んであることもあり、とても面白く

でも、もう一度読む気にはならないなあ、、、サンデル的迷路で、
Pieなら、復讐します!
子供を残虐な方法で殺されたら、、、絶対に許さない!
地獄の果てまで追いかけていきます。

そもそも、東野サマのご本は、主人が駅前の書店で購入したもので、
Newsweekを読ませていただいたときに、一緒に
 これ、少しの間、いいでしょ?
って。

わたくし?
ここ最近は、モンテーニュの『エセー』を拾い読みしながら

『エセー』の第一巻第一章
 われわれに対して怒った人たちが復讐を手にして
って、なんと「復讐」が冒頭第一行に。
モンテーニュは、3人の勇敢なフランス人がエドワードによる市民皆殺しを止めた、というお話ですけど。

そんなこともあり、「復讐」をテーマにした東野サマの本を手に取りまして
こんなもん、読んでられない、と思いつつ、最後まで
お鼻を、クシュン、クシュンってさせながら


主人が、Pieの腰や肩甲骨、ふくらはぎをマッサージしてくださいまして
そして、Pieは女王様気分で

あ~~、幸せ!
たまには病気になるのもいいなあ、、、

モンテーニュの『エセー』第一巻、岩波文庫、pp.187-196
は勃起不全に関するモンテーニュの随想

ふうむ、こういうことも、、、どんな人なのかな、、、って興味津々

19:16  |  どーでもいいような、、、でも、ねえ  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

 | HOME |