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「ふんどし」に関する一考察

2013.07.08 (Mon)

「ふんどし」は、お相撲さんの正装。
三島由紀夫の美意識。
まさに日本の文化。

で?
生地・形・しめる技術・身のこなし・鍛えた身体・精神・美意識
そんなものがきちんと揃っていて、「ふんどし」になる。

で?
そうよ、そういう「ふんどし」をわたくし、今、締めてるんだって思うから、すっごく気持ちいい。
ただ、「締め付けないから」「健康にいいから」、とかそういう問題じゃないと思う。男が祭りの時に身につける聖性を帯びた正装を女性のわたくしが内緒に締めている、と思うから、そこがいいと思う。

最近、彼とわたくしの下着が、一部ですけど一緒の抽斗にはいっていることがありまして、
たとえばランニング用のウエアとか靴下とか

で、ふんどしは、彼のものしかありませんけど、わたくしが拝借いたしまして、今も、それをキリリと締めております。男のふんどしをわたくしが締めるから、いいのであって、レースのTバックのふんどしなんて、バカみたい。
女性用ふんどしなんて、買いません。もともと、ふんどしって男の文化。女性用のふんどしなんて、あっていいはずないでしょ?


でも、内緒に思うの。
赤フンって、もともと女性用じゃないの?
戦国時代のころ、女性は正座なんてしていなくて、片方の脚を立てて座っていたとか。
生理の時、女性は赤フンしてたと思いますけど、いかがでしょう?

男性が赤フンって、おかしくないですか?
海の男のサメよけ、ってこじつけっぽい。
なぜ、男性が赤フンなんてする必要あるの?
色街ならともかく、そこでもおかしい・


わたくしの場合、ふんどしは、寝るときはゆるフンですけど、いつもはキリリと。
鍛えられたお尻の間にキリッと割り込まれているからカッコいい。日曜日の朝、彼のふんどしを締めて、上はTシャツだけで、彼にわたくしの後ろ姿を見せてあげるの。


こういうふうに締めるの、けっこう難しいのよ。
って、知った風のこと言ってますが、じつはよくわかってません。
紐に布の形式は、ゆるくなります。一般的にはこれでいいのでしょうが、三島由紀夫的じゃない。
たぶん、根本的に形が違うはず。腰回りの紐が細いと、うまくできません。

美意識のともなう文化って、やっぱり難しい。



21:50  |  退屈かしら?  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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