Secret LOVE！

これを仕掛けられたら，のがれることはまず不可能。
女性だって，仕掛けられることがあります。どうやって仕掛け返すかが問題。

領事館勤務の，それなりにトレーニングを受けたひとたちだって罠にはまっています。大物代議士なんて，知っていて自分から罠に落ちていきます。SEXだけではありません。正義を実行しているという昂揚感を抱かせるのもテクニックのひとつ。こっちは，すっごくやっかい。Trapなのかどうかも分からなくなります。最近ではN-Koreaが上手にこの手を使っているようです。
これが民間の契約がらみになるとさらに露骨に仕掛けられてしまうことがあります。

Trapをしかけるとき，はじめからお酒でお誘いしたりしません。ビジネスで互いに尊敬しあうところまできたときが要注意。そっと，ひそかに作戦が開始されます。

ほとんどの男性のみなさまは，「相手側の秘書を落とした！」と思うようです。
ちょっとしたタイミングでベッドインして，それからはいやがるのを強引に呼び出し，主導権を握っていると思い込まされてしまいます。落とされたはずの秘書は，しだいに男性のまえで従順に跪きsexを受け入れるようになります。SMなんて序の口。ときには同性愛もあります。自分の国でtabooになっているsexほど効果的。そして，ついに秘書から情報を聞き出すことに成功。鼻高々で情報を持って帰ります。

このとき，まさか自分が嵌められているとは想像もできないと思います。呼び出す時間や場所はすべて自分の好きに設定していて，しかも情報を持ち帰っているのですから。でも，それこそが罠。２年から３年をかけて，ときには子供まで作られてしまい，じっくりと飼育されていきます。数十年をかけた飼育例をもあります。相手は，高級官僚になっていきました。
当然のことながら，やがて自分がしてやられたと気がつきますけど，そのまま退職までいってしまうケースがほとんど。

戸籍があいまいな貧しい村で生まれた女性が裕福に生きていくためには，語学を学び女を磨き人生を売るしかない，ともいえます。彼女たちは，自分の才能である「美」を売るプロ中のプロ。どこからみても清純な秘書。しかも初々しくてVirginにしか見えないと思います。
神以外に，Spyだなんて見抜けるはずありません。いいえ，神様だって無理。
そもそも，本人に悪気はないのですから。
「大切なお客様だから，失礼のないようにしろ」
「恋人になって日本に行けば，幸せになれる」
「いい男だろ。日本のeliteだぜ。ガンバレ。ボクも応援する」
とだけ言われて，お付き合いが始まって，頃合を見計らってそっと「情報を買う（高額！）」といってくることもあるようです。彼女たちにとってみれば，田舎で暮らしているお兄ちゃんたちの年収の数倍を提示されたら，頷くしかないでしょう。

ビジネスは戦争ですから，SPY行為はあって当然。どこの国でもやってることです。