冬の蜘蛛
2016.11.20 (Sun)
9月から彼女はず~~とここに住み続け
彼氏を食べてしまい
嵐の夜も一人で耐え
この寒い夜
冷たい雨に耐え
ず~~っと蜘蛛の糸にぶら下がり
こうして生きていく
ひとりぼっちで寂しくないのかしら?
静かに、自分の寿命の尽きるのを待つだけの日々?
彼女は彼氏を食べてしまい、
それはわかります。
次世代のために、必要な行為。
では、もう子供を産めなくなった彼女は、どれなのに他の生物の命を食べて生きていく権利はあるのかしら?
彼女自身も、他の生物に食べられるべきなのでは?
蜘蛛、死ぬのが怖い、と思わないのでしょうね。
池田晶子さまが「死はこわくない」という哲学的な思考も、蜘蛛に通じる?
Pieは?
死ぬのが怖い。
お葬式が恐ろしい。
ひとりはイヤ!
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