メアリー・スチュアート
2016.09.27 (Tue)
16世紀、エリザベス女王によって幽閉され、首をはねられた女王メアリー・スチュアート
スコットランドからフランスにわたり、フランス王室の芸術を愛し、その知性と美貌を称賛された女王。
でも、エリザベス女王に疎まれ戦慄の最期を!
処刑場となったファザリンゲイ城に現れたメアリーは
白く透き通ったヴェール
白のモロッコ革の靴
そして
全身黒づくめ
金の十字架のネックレス
目隠し用のハンカチにも金の房飾り
処刑台の周りには150人の貴族
その外側には大勢の民衆!
メアリーが黒い衣装を脱ぎ捨てると、緋色のドレス!
民衆のどよめき
首切り人は、こんなに大勢の見ている前で女王の首を切ることに興奮し
手が震え
斧を振り上げて、メアリーの首に!
しかし、
一撃目は、後頭部にあたり苦悶し、のたうちまわる女王
二撃目も、首を切り落とすことができず
三撃目に、ようやく
罪人の首を高く掲げ、見物している民衆に見せようとした
メアリーは白髪を隠すために鬘をつけていて
髪の毛を掴んだつもりが首が下に落ちてしまい
メアリーの首は毬のように転がった、、、
白髪頭のメアリーの首が、生きているように飛び跳ねて、、、
お~~、怖!!!
中野京子『残酷な王と悲しみの女王』集英社文庫、pp.19-21
このご本は、女王たちの残酷極まりない惨劇がたっぷりと。
それにしても、お~~~怖!!!
メアリー・スチュアートのデスマスク
やさしい微笑みを!
生前に、自分の手で?
死後じゃないと思いますけど、、、
三島由紀夫もそうですけど、死後は顔の筋肉が硬直しその後弛緩するから、こんな穏やかなお顔にならない?
エリザベスの母親のアン・ブーリンも!
凄い世界
スコットランドからフランスにわたり、フランス王室の芸術を愛し、その知性と美貌を称賛された女王。
でも、エリザベス女王に疎まれ戦慄の最期を!
処刑場となったファザリンゲイ城に現れたメアリーは
白く透き通ったヴェール
白のモロッコ革の靴
そして
全身黒づくめ
金の十字架のネックレス
目隠し用のハンカチにも金の房飾り
処刑台の周りには150人の貴族
その外側には大勢の民衆!
メアリーが黒い衣装を脱ぎ捨てると、緋色のドレス!
民衆のどよめき
首切り人は、こんなに大勢の見ている前で女王の首を切ることに興奮し
手が震え
斧を振り上げて、メアリーの首に!
しかし、
一撃目は、後頭部にあたり苦悶し、のたうちまわる女王
二撃目も、首を切り落とすことができず
三撃目に、ようやく
罪人の首を高く掲げ、見物している民衆に見せようとした
メアリーは白髪を隠すために鬘をつけていて
髪の毛を掴んだつもりが首が下に落ちてしまい
メアリーの首は毬のように転がった、、、
白髪頭のメアリーの首が、生きているように飛び跳ねて、、、
お~~、怖!!!
中野京子『残酷な王と悲しみの女王』集英社文庫、pp.19-21
このご本は、女王たちの残酷極まりない惨劇がたっぷりと。
それにしても、お~~~怖!!!
メアリー・スチュアートのデスマスク
やさしい微笑みを!
生前に、自分の手で?
死後じゃないと思いますけど、、、
三島由紀夫もそうですけど、死後は顔の筋肉が硬直しその後弛緩するから、こんな穏やかなお顔にならない?
エリザベスの母親のアン・ブーリンも!
凄い世界
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