Secret LOVE！

『ゼロの迎撃』のお話の続き。
ドブイタの下町で育ったPieは、日本の側から見て、ヴァ～、法令を墨守する影山審議官のお決まりのパターンにウンザリ。
軸足が海の向こうにある従兄弟クンは、N-KoreaとChinaから読みます。

で？
攻める側のハン・ヨンソルに厳しい目を向けています。
(1)ハン・ヨンソルの父と母は、インテリゲンチャとして特別待遇の身分でアリながら朝鮮人民軍のなかで栄達を遂げたハンとその家族（妻と娘）を残して脱北。
(2)ハンは、妻と子をN-Koreaに残したまま「英雄」っぽく自殺
ありえない！
と強く反発。

じゃあ、どうすればいいの？
とPieが聞いたら、物語の主題は、ハンが家族を救出に向かう展開になる、とのこと。
なるほど。
彼らしい。というより、彼の一族らしい発想。

Nに残されたハンの妻と娘は？
(1)救いのない凌辱。鎖で繋がれ、最も嫌な形で犯され、母親は数年のあいだ臓器売買の材料にされ、娘は１５年くらい売春婦に堕ち、やがて臓器売買。あるいは、畑の肥料。

でも、これは現実の世界だと彼は言います。
誰も信用できない国。腹心の部下は裏切り、上司は部下を見捨て、疑心暗鬼の中で愛する家族も失う。救いのない世界。
こういう世界で育った若者は、なんでもやる。

日本は、善良な若者でいっぱい。
でも、アジアの歴史と現実を学んだことすらない愚かな集団。
シールズは、朝鮮半島の歴史や中国共産党の行った文化大革命などを知っているのかしら？

そして、文化大革命の時に朝日新聞がどのような報道を行ったか、そのときの記者が論説委員になって文化人気取りでどのような発言を繰り返したか、おぞましい社史。日教組も。

日本はいい国。
歴史を検証しない、ゆるやかにいい加減に、ずるい国。

過去の歴史を辿れば、最大の失敗は国際連盟からの脱退。
そのとき、メディアはどのように報道したのかしら？
肯定的に煽ったのは誰？

朝日新聞は、退職したOBたちに声をかけて戦前戦中の記事の整理をしたんでしょ？
どうなってるの？